『対象、敷地内に侵入。真っすぐエントランスへ向かっている』 本部からの報告で、凛は我に帰った。 意識的に呼吸を整え、その時を待つ。『人数、四。うち三人が二級。一人が三級。武器は所持していない』 報告を聞き、凛は小さな疑問を覚えた。『四人は二グループに分かれている。それぞれ男女で構成され、先頭グループの女がエントランスに入った直後、受付を人質にとる。それまで手を出すな』カルティエ タンク
疑問が、肥大化する。 情報が、細かい。 第二科の諜報能力が予想以上だったのか、敵勢力の防諜能力が脆弱だったのか。 あるいは、と嫌な予想が頭をよぎる。 偽の情報を掴まされているのではないか。『対象がエントランスをくぐった』 その声で、凛は身体を硬くした。本を畳み、携帯から電話をかける振りをして席を立つ。エントランスに二人組の男女が入ってきたのが確認できた。カルティエ 時計
『その女がトリガーだ。能力指数は二級の上位。指示するまで動くな』 女は三十前半といった容姿で、スーツを着ていた。同伴している男は四十前半と思われる容姿で、同じようにスーツを纏っている。 凛は携帯に向かって適当な言葉を吐きながら、椅子にもたれかかって対象の男女の方を向いた。対象の男女は自然な様子で受付へ歩いていく。素人ではない事がすぐにわかった。cartier 指輪
『男の方は、女が動いた後、広範囲殲滅を行う。テロリストたちのシナリオにはない男の独断行為だ。それを合図に、男を無力化しろ。殺害も許可する。女は生きたまま確保しろ』 新たな指示。 その内容に、凛は息を止めた。 未来を知っているような、詳細な情報。 疑念が膨れ上がる中、女が受付に辿りつき、言葉を交わすのが見えた。カルティエ リング
受付の顔色がみるみるうちに変わる。同時に、女の手に翡翠色の光が灯り、受付に向けられる。 直後、男の方がエントランス奥に向かって両手をあげる。凛は考えるより先に駈け出した。 一瞬、全ての雑音が遠のく。無音の中、大気が男を中心に唸る。 閃光。そして、轟音と震動。http://www.cartieronline.biz関連記事:
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